山口市鋳銭司にて建具工事が完了しました
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今回、山口市鋳銭司にて建具工事が終わりました。大きな家の大規模改修リノベーションです。昨年末より工事が 続いておりまして、今回は4期工事として建具の納品でした。書院障子3枚1組、両面組子障子11枚、収納の引戸2枚でした。
書院障子は最近は造る事がないですね。書院の寸法は365(3尺6寸5分)って、基本のサイズがあるって知ってますか？知らないですよね。
書院の手前には本来、板があり、昔はここで裸電球をつけて、書き物(手紙等)をしてたそうです。365って数字ですが365日ここで勉強するっていう意味です。因みに3尺6寸5分(さんじゃく、ろくすん、ごぶ)は1106mm です。
このように昔の建築には意味のある寸法があります。
